物欲の小径

己が衝動に任せて買ったあんなものこんなもののプチレビュー

欲しいPCケースが日本では売っていないので、海外から取りよせてみたの巻

今使ってるCorsairの650Dもかれこれ7年の付き合い。

いろいろ改造もしました。
付属のフロントファンがうるさくて、速攻で他社製品に取り替えました。
フィルターも自作してみたり移動用のキャスター付き台も作りました。
後に大型の水冷ラジエーターが取り付けられなくて、内装パーツをゴリゴリ削ったりもしました。

純正、非純正のオプションも買いました。
サイドパネルはアクリルウインドウをメッシュパネルに交換しましたし、
自作フィルターを付けた後も、海外のPCショップで専用フィルターが売られているのを見つけ、
トップ、サイド、フロント用を買って取り付けました。

色々と手を加えてきたので、それなりに愛着はもちろんあるのですが、不満もあります。
マザーボード裏側のスペースが狭く、3.5インチシャドウベイのスペースもゆとりがないので、
配線の取り回しに苦労すること。
フロントファンの取り付けスペースが狭く、付属の20cmファンだとノイズが酷いため、
他社製の静音ファンに取り換えたものの、風量がどうしてもかせげず、
ケース内のエアフローに若干の不安があることもネックでした。

ケースの規格自体が古く、これから出るであろう新しい機器を導入する場合、
ケース内の部品などを切削したりの改造が必要となる事が多々あることを考えると、
もうそろそろ買い替え時が迫ってきているのでしょう。

7年の間にPCケースのトレンドもどんどん変わり、
タワー型のケースのだだっ広い空間はドライブとかを詰め込むためではなく、
光らせたり大がかりな水冷システムで魅せるための空間となってしまっている感じがします。

あの拡張性の雄と言われていたクーラーマスターのコスモスでさえ、
最新の機種は超巨大な図体にたった一つしか5インチベイが搭載されておらず、
自分から見たらウドの大木にしか見えないものに成り下がっております。

コルセアに関しては、自分が良く見ているエルミタージュというサイトの
2016.03.27 更新のインタビューにて、
編集部
5.25インチベイを無くした理由は?
•Michael氏Michael Hooper(Product Manager,Cooling and Accessories
あなたは使いますか(笑)。もちろんまったく使用しないわけではありませんが、ゲームをするユーザーもかつてのように光学ドライブを必要としません。日常でほとんど使わないものに、スペースを割くのは無駄。さらにエアフローレイアウトを考えた場合、3.5インチシャドウベイも含めドライブベイが無い構造は理想的と言えます。

などと発言していた段階で自分の中でコルセアという選択枝は消えました。

事実、コルセアはやたらめったらベカベカ光るだけでスペースが割かれたケースばかりです。

もはや自分の中で理想とするケースは汐見板金のAX2だけなのですが、
惜しむらくはサイドパネルがネジ留め方式な点で、
ワンプッシュで外せるものを要望しているのですが、なかなか叶えられずにいます。
叶えられたところで、自分の欲しい機能を追加していくと6万を超えるものとなるので、
絶対手が出せないなぁと半分諦めております。

本当に5インチベイの少ないケースばかりなのかというとそうでもなく、
探せば海外ではまだまだ5インチベイをふんだんに備えたケースも売られております。
しかしながら、日本では代理店のない聞いたことのないメーカーだったり、
あまりにも外装がゴテゴテしすぎて日本人受けは絶対しない代物が多かったりしますが、
なにより日本の自作ユーザーの大多数が求めていないので取り扱わないのだと思います。

せめて3つくらいは5インチオープンベイを持ち、裏配線がしやすく、
マザーにアクセスしやすく、シンプルな外観のケースはないものかと常時探しておりました。

デザイン的にはFractal Designが好きなのですが、
このメーカーも5インチベイを無駄な空間と判じてどんどん削除の方向に向かっております。

クーラーマスターのMasterCaseは5インチベイを不要な場合は取り外せる形で採用していて、
つい最近出たMC600PとかMC500Pなんかもかなり自分的にはいい線をいっていたのですが、
5インチベイをあと一つ増やして3つあればなぁというのが残念なところです。

コルセアとかも760Tとか古いやつなら今でも入手可能なやつはあるのですが、
24000円出して古いやつを買うのもなぁと思いますし、650Dの融通の利かなさでコルセアは懲りております。

今のケースでも使えているのでそんなに急ぐことでもないやと半分諦めつつも探していると、
Phanteksというオランダのメーカーのケースがデザイン的にもなんとなく気に入り、
Enthoo Proというミドルサイズのタワーが5インチベイが3つあり、
ボトム、フロント、トップの開口部にダストフィルターを備え、
電源のカバーもあるし裏配線もしやすいみたいで、かなり自分の求めるものに近いです。

ただ、自分が気に入ったやつがサイドパネルが強化ガラス製の限定モデルです。
魅せるだけのケース云々と文句を言っていたやつがなぜガラスパネルとお思いでしょうが、
このガラスパネルのモデルだけ、ヒンジの付いた開閉式になっていて、アクセスしやすいと思ったからです。

これならば欲しい。
できれば内部が白のスペシャルバージョンが欲しいのですが、
なければ普通の(それでも限定)黒いやつでもいいと思って、
Phanteks代理店であるアイテーシーやらオリオスペックやらパソコンショップアークなど
あちこちのPCショップに問い合わせてみましたが、どこも取りよせることが出来ませんでした。

国内で手に入れることが出来なければ海外で直接手に入れるしかありません!
しかもできるだけ安く手に入れたい!!
あちこち探し回ったところ、ケース自体の値段はともかく、
とにかくネックとなるのが配送料。
下手なところではケース以上の値段がします。

ebay

ようやくたどり着いたのがeBayでした。
本体が日本円で13312円、送料込みで15535円というお値段。
国内で流通しているこれの小型版のEnthoo Pro Mの強化ガラス版が14500円であることを考えても、
かなりお買い得なお値段であることに間違いは無いです。

PayPal決済出来るので、一度PayPalに住所含めた支払い情報を登録さえしておけば、
ポチっただけで後は送られてくるのを待つだけなのは便利です。

届きましたら追々レビューしていきたいと思います。



こちらEnthoo Pro Mの強化ガラス版。
自分が買ったのはこれの大っきいバージョンです。



日本では正規な取り扱いが無いことをいいことに、
すげーぼったくった値段になっております。



テーマ:PCパーツ - ジャンル:コンピュータ

  1. 2018/07/15(日) 17:16:35|
  2. PCケース塗装
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ファンケーブルのスリーブ化の巻

Amazonで購入した三分岐のファンコネクタケーブルが、
見た目をごまかすためとは言えスリーブが施されていたのを見て、
自分もファンのケーブルをスリーブ化してみたということで終わったのが前回の話。

今回はそのはしょってしまったスリーブ化の過程を紹介させていただこうと思います。

たまたまというか、なるべくしてなったと言いましょうか、
誤って4㎜径の灰色と黒色のスリーブを注文したおかげで、
ファンのケーブルをスリーブ化させることが出来るのはケガの功名でした。

ピンを抜く

まずはファンのコネクタからピンを抜きます。
コネクタの窓からのぞく爪を爪楊枝の先などで押さえながらケーブルを抜くと、
ピンがするっとコネクタから抜けます。

抜き終わった状態

コネクタからピンを抜き終えた状態。

テープでまとめる

細いケーブルなので3本まとめて一つのスリーブに通すことにします。
その前にスリーブの網にピンが引っかかって通せなくなるのを防ぐため、
3本のピンをまとめてセロテープで巻いて引っかかるところが無いようにしておきます。

スリーブを切り出す

ファンケーブルの長さに合わせてスリーブを切り出します。
少々長くても短くても、熱収縮チューブをかませたら何とでもなりますので、
あまり厳密に長さを合わせなくても良いです。

スリーブを通す

スリーブをケーブルに通していきます。
ピンをまとめてセロテープでまとめているせいか、
通し始めのスリーブの切り口がほつれてきて広がってしまいましたが、
これも熱収縮チューブでまとめたら何とでもなるので気にしません。

通し終わった状態

通し終わりました。

さらにテープでまとめる

次に熱収縮チューブを通す必要があるので、
通し終わったスリーブの端っこをセロテープで巻いて、
熱収縮チューブがほつれで引っかかって通らないのを防ぎます。

熱収縮チューブ

5㎜だったか6㎜だったか適当なサイズの熱収縮チューブを適当な長さに2個切り出します。

チューブを通す

2個の熱収縮チューブをケーブルに通します。

ヒートガンの熱風を当てる

ピンとスリーブに巻いてあったセロテープを剥がし、
ピンは元の配置通りにコネクタに刺したところで、
両端の熱収縮チューブをケーブルの根元に持って行ってヒートガンの熱風を当てます。

ヒートガンが無ければろうそくを立てて火を付けて、
遠巻きに熱を加えれば大丈夫だと思います。

完成

熱収縮チューブが熱で縮んでケーブルに密着すればできあがりです。
電源ケーブルに比べるとだいぶ楽な作業なので、
今度気が向いたらケース内のファンケーブルを全てスリーブ化しても面白いかと思うのですが、
新しいケースに入れ替えるわけでもなく、そこまでモチベーションが上がりませんので、
それはまた機会があればということで。 


テーマ:自作パソコン - ジャンル:コンピュータ

  1. 2018/06/23(土) 14:51:54|
  2. 電源スリーブケーブル
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スリーブでまたやらかした

新しいケースが欲しいなぁ。

ケース替えるなら電源のスリーブも替えなきゃな。

いっぺんに替えると懐が痛いので、ちょっとずつ買い増していこう。

電線

とりあえず電線買っておこう。
ASRockのTaichは白黒の地味目なカラーなので、電線は黒でいいや。

以前のようにUL1015を買ってしまうなどとミスには気をつけよう!
注意してUL1007のAWG18を50m、AWG20を20m、AWG22を10m買ったぞ!

フロムチャイナ

次にスリーブだ!
前回と同じくAli Expressで購入したのが中国より届いた。

スリーブ

スリーブは白&灰の組み合わせか灰&黒のどちらにしようと迷ったけれど、
灰&黒のツートンにして、グランド線を黒、他を灰にしよう!

失敗!

なんかやけに平べったくてゴワゴワして堅いスリーブだぞ?
注文内容を確認したら・・・・
あ~、またやってもうた~!!
外径3㎜頼んだつもりが4㎜だったぁ!!!

また無駄に80メートルのスリーブを頼んでしもうた~!!
どぉしよぉ・・・

まぁ3000円もしないものなんで、スリーブは注文し直しましたが、
3㎜径ではなく2㎜径のやつを注文しております。
だって、2㎜径だと2線出しの加工がやりやすいかなぁって・・・・

これが失敗なら、今度は100メートルもの無駄なスリーブが増えるというわけです。


テーマ:PCパーツ - ジャンル:コンピュータ

  1. 2018/06/22(金) 19:46:11|
  2. 電源スリーブケーブル
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スリーブケーブル再び! その2 モレックス ニューミニフィット端子 5556T3検証

先日注文したニューミニフィット端子、5556T3が届きましたので、
一般に売られている5556と比較してみます。

端子比較

上が一般に売られている5556、下が5556T3。

端子の根元から2番目の羽根の皮膜を剥いた芯線をかしめる部分の長さが異なります。
長さにして0.4㎜だけの違いですが、左右の羽根を合わせると0.8㎜になるので、
太い線の2本圧着もやりやすくなるはずです。

試作2本圧着

試しにAWG18を2本圧着してみました。

羽根が長いだけあって、AWG18の太い芯線2本も余裕で圧着出来ました。
皮膜部分も慎重にやればなんとかまとめて圧着。
苦労してT3型番の端子を購入した甲斐がありました。

試作スリーブ

さらに2本の線にスリーブを通し、
自分は熱収縮チューブは使わないので、ライターの火であぶりながら溶着させ、
コネクタに挿入出来るように可能な限り溶かしてまとめたのですが・・・

コネクタに入らない

AWG18の2本線にスリーブをかぶせたケーブルをコネクタに挿入するのは、
どうやっても無理!!
という結論に達しました!

AWG20で本番

諦めて本番の2本分岐のケーブルはAWG20 2本線で制作するという逃げの一手でやり過ごすことにします。

完成

そんなわけでとりあえず8ピンのVGAコネクタ用スリーブケーブルが完成です。
以前作った6ピンコネクタケーブルの流用ですので、スリーブケーブル2本の制作だけですみました。

新たにひと組作るには電線もスリーブも足りませんし、スリーブケーブルの材料を買うなら、
新しいシステム、もしくは新しいケースに合わせたカラーの材料にシフトしたいと思いますので、
今持ってるカラーの電線やスリーブは追加購入する気は無いです。

スリーブケーブルの件に関しましてはまたいずれ近いうちに。


テーマ:自作パソコン - ジャンル:コンピュータ

  1. 2016/08/07(日) 13:37:39|
  2. 電源スリーブケーブル
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スリーブケーブル再び!  その1 VGA8ピンコネクタ用ケーブルの作成着手

GTX660TiからGTX1060に切り替えるならば、やらなければいけないことがひとつあります。

GTX660Tiは6ピンコネクタでしたが、GTX1060になると8ピンコネクタになるため、
電源のスリーブケーブルを新調しなければならないのであります。

しかしVGA用の8ピンコネクタケーブルの作成だけは避けて通りたかったのです。
なぜなら自分の技量ではAWG18の導線2本をひとつの端子に圧着するのが非常に困難なのです。

マザーボード接続用の24ピンコネクタにも2本の導線をひとつの端子に圧着する箇所がいくつかありました。
この時はAWG18と細いAWG22の組み合わせでしたので、何とか2本まとめて圧着することが出来ました。

しかし今回のVGA用となると2本ともAWG18。
Seasonicの電源だとVGA用の8ピンコネクタは少なくとも1箇所は2本線をひとつの端子に圧着するケーブルが必要で、
これをAWG18で作るとなると自分の技量では上手く行かないのは今までの経験上分かっております。

とはいえ、ピンアサインを調べたところ、8ピンコネクタのうち、
上段4ピンが12Vなら下段の4ピンがグランドときれいに別れているらしいので、
8ピンコネクタをフルに使って1本ずつのケーブルを作ってやっても上手く行くとは思うのです。

思うだけで、なにせ電子回路に関してはズブズブの素人なものですから、独自解釈でおかしな結果を招いて、
ビデオカードや電源をぶっ壊して買い直す羽目になるという事態は避けたいところ。
なんとか2線をひとつの端子にまとめたいと思います。

可能性として、2線圧着のケーブルだけAWG18と22の組み合わせにするか、
AWG20の2本の組み合わせにするというのが一番現実的だと思います。
その場合、許容電流が落ちてしまいますが、たとえAWG22にしたところで、
そんなにギリギリというわけでもないと・・・信じたいです。

それともAWG18を使って、1本は半田付けしてでも無理矢理ひとつの端子にまとめるか・・・
正直、半田付けはあんまりやりたくないです。

てな具合にあれこれ思案しつつ、もう一度、モレックスのニューミニフィット5556の端子のサイズの確認のため、
メーカーの仕様書をみていると、5556ターミナルにはTが付く型番とT3が付く型番がある事に気がつきました。
普通のPC MOD系の通販サイトで出回っているのはAWG18~24に対応した5556Tですが、
5556T3はその上のAWG16対応の端子だという事が判明。
(AWG22~28対応のT2もあるのですが、ここでは割愛します。)

TとT3の違いはというと、圧着させる羽の長さが違いまして、
端子の皮膜を剥いた銅線を圧着する羽の部分の長さが、Tだと2.3ミリ、T3だと2.7ミリとなります。
皮膜部分を圧着する羽の長さは一緒ですが、銅線部分さえ圧着出来ればなんとかなりそうです。

実際出来るかどうかは分かりませんが、556T3を売ってる店を探して手に入れよう!
と思うも、普通ニューミニフィットの端子と言えば5556Tのことで、RSコンポーネンツ、オリオスペック、MonotaRO、マルツパーツ館などなど、
何処を探してもT3は見つかりません。
(リール状のものが5556T、バラの状態のものが5556TLと厳密には違いますがここでは同じものとさせていただきます。)

Amazonで売られていた形跡を見つけたのですが、
1個9円の最低ロット4000からという・・・
36000円も出せるかよ!
韓国の通販サイトでもあることはあったのですが、ハングルのサイトなんて何が書いてあるのかさっぱり分かりません。

あれこれ探して、なんとかミスミという生産設備向けの機械部品を扱うサイトにて、
5556PBT3Lという型式のやつなら100個単位で売っているのを発見。
(PBってのは材質がりん青銅でPBが付かないやつは黄銅です。)
ただ、個人の購入は出来ないため、勤め先の法人経由で注文。
100個で1474円でした。

届き次第、VGA用8ピンケーブルを作りたいと思います。
しかし、こんな端子の違いなどに触れたスリーブ職人のサイトなんて見たことがないのですが、
きっと自分の技量がへっぽこなんでしょうかね?
一度きちんとした職人さんに師事してみたいもんです。


テーマ:自作パソコン - ジャンル:コンピュータ

  1. 2016/07/24(日) 21:22:43|
  2. 電源スリーブケーブル
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